外壁塗装は何年おきに行っていますか?長期にわたって外壁を守ってきた塗膜が劣化して保護する力が無くなってきた時に出てくる症状があります。今回は外壁が出す塗り替えのサインについてお話していきます。
全ての塗膜には寿命があり塗料によって耐久年数が変わってきますが厳しい環境に置かれた外壁はダメージが大きく劣化が早まることがあります。
〔この症状が出たら早めに塗り替えを!〕
- チョーキング➡塗料の中に含まれている樹脂(外壁を保護する成分)が無くなり顔料(色)だけ残った状態で起きる現象です。壁に触ると粉が付きます。
- 塗膜のひび割れ、剥がれ➡塗膜が割れたり剥がれたりすると美観が損なわれ雨などが降ると直接外壁にあたってしまう恐れがあります。雨漏りの原因や外壁が水分を吸い腐食の原因になります。
- カビ、苔の発生➡湿った場所に発生しやすいカビやコケは塗膜を貫通して外壁にまで根を生やしていきます。家の健康状態に影響をもたらすため放置は禁物です。
- 塗膜の浮き➡湿気や水分を吸い塗膜と外壁の間で膨張することで起きる現象です。水分が密閉されるため腐食の原因に繋がります。
このような現象が起きたら塗り替えのサインです。早めの工事をお勧めします。今回は塗り替えのサインについてお話ししました。