艶有りと艶無し塗料の選び方:外壁塗装にどちらが適している?

外壁塗装を計画する際、「艶有り塗料」と「艶無し塗料」のどちらを選ぶべきか、悩む方も多いでしょう。この記事では、価格、耐用年数、汚れやすさ、高級感、変化の度合い、見た目で選ぶポイントについて比較し、どちらの塗料が適しているのかをご紹介します。

 

*価格

塗料の価格は、使用する種類やブランドによって異なりますが、一般的に艶無し塗料の方が艶有り塗料よりも若干高価です。艶無し塗料は製造工程で手間がかかることと、艶消し材が使われている分コストが上がります。

 

*耐用年数

耐用年数に関しては、艶有り塗料の方が優れています。艶有り塗料は塗膜が滑らかで汚れが付きにくく、そのため劣化が遅くなります。通常、艶有り塗料の耐用年数は艶無し塗料よりも1.5~3年ほど長いとされています。

 

*汚れやすさ

艶有り塗料は表面が滑らかで平坦なため、汚れが付きにくいという特徴があります。一方、艶無し塗料は表面がざらざらしており、汚れが付着しやすくなります。また、汚れが付くと湿気がたまりやすくなり、カビや苔の発生を促進してしまいます。美観を保ちたい場合は、汚れに強い艶有り塗料が適しているでしょう。

 

*印象の違い

艶有り塗料はその光沢感から高級感を演出しやすいです。特に新築やリフォーム後の建物において、艶のある外観は新鮮で洗練された印象を与えます。一方、艶無し塗料はマットな仕上がりで、落ち着いた雰囲気や自然な風合いを好む方に向いています。どちらが高級感を出せるかは、建物のデザインや個人の好みによります。

 

*変化の度合い

塗装後の変化の度合いについても考慮が必要です。艶有り塗料は時間が経つと、光沢が無くなってしまいます。艶無し塗料は経年による外観、雰囲気の変化が少ないです。

 

*見た目

最終的には、見た目の好みで選ぶのも一つの方法です。艶有り塗料は光沢があり、モダンで洗練された印象を与えます。逆に、艶無し塗料はマットな仕上がりで、自然な風合いを持つため、ナチュラルで落ち着いた外観を求める場合に適しています。

 

以上のように、艶有り塗料と艶無し塗料にはそれぞれの特徴があります。価格や耐用年数、汚れやすさ、高級感、変化の度合い、見た目などを総合的に考慮して、自分の家や建物に最適な塗料を選びましょう。

 

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外壁塗装において塗料の【艶】は悩む部分です。

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