外壁と屋根は一緒に塗装工事した方がいいのか?~外壁・屋根塗装の役割~

建物は、外部からの影響が強く月日が経つにつれて徐々に劣化していきます。その劣化を防ぎ、家の外観の美しさを保つために欠かせなのが〝屋根塗装〟と〝外壁塗装〟です。それぞれが別々の役割を果たし長期間劣化を防いでいく役割があります。

  1. 屋根塗装の役割

*防水効果…屋根塗装は建物を雨水から守り、雨漏りなどの被害を防ぎます。

*耐候性を向上させる…劣化の原因となる紫外線や雨風からの被害を防ぎ屋根の寿命を延ばす役割があります。

*室内環境を良くする…太陽の熱から屋根や室内を守り快適に過ごしやすい環境を作ります。

2.外壁塗装の役割

*天候からの保護…外壁は風雨や気象変動から建物を守る役割があります。その外壁に塗膜を作ることにより更に強化することを目的とします。

*美観の維持…外壁の保護だけでなく外観を美しくさせることもあり良い印象を持たせる効果があります。

*外壁の耐久性を上げる…塗膜を張ることで直接紫外線を浴びることなく外壁の劣化を止め建物の健康状態を維持します。

ここまで外壁、屋根塗装の役割についてお話していきました。中には外壁と屋根の塗装を一緒にした方がいいのか別にすべきか迷っている方がいるかと思います。特に屋根は外壁よりも早く劣化しますので外壁の施工時期とズレが生じやすくなります。次回は外壁屋根を一緒に行う場合のメリットをご紹介していきます。