外壁塗装や屋根塗装で塗料を長持ちさせるプライマーとは?

皆さんは“プライマー”という言葉を聞いたことはありますか?どんなものを指すのか、実際どのような役割を持っているのか今回はプライマーについてお話していきます。

〇プライマーとは何か?

プライマーとは何かといいますと1番最初に外壁に塗る塗料で下塗りのことを指します。

これを塗布することによって中塗り、上塗りの塗料の密着が強くなります。

その他にも役割があるのでいくつかご紹介していきます。

〇プライマーの役割

・密着力の向上→プライマーを行うことで塗料を均一に塗ることが出来、塗膜が剥がれにくくなります。耐久性が高くなり長期にわたって美観の維持や外壁の保護が見込めます。

・錆を防ぐ→金属製の外壁などは酸化したり錆が出てきたりという症状がありますが、これらを防ぐ役割があります。

・防水効果がある→外壁材によっては水を吸収しやすいものがあります。例えば木製の外壁材ですが水を吸いやすく腐食しやすいです。このような外壁材が水を吸わないように防水する効果があります。

・凹凸の調整→工事前の外壁はすべてがフラットではないことが多いです。凹凸がある場合外壁を均一にすることが出来、美観の維持に繋がります。

このような役割のあるプライマーは外壁塗装には欠かせないものになります。もし、プライマーの工程を省いてしまったら良い塗料を使っても耐久性の低い外壁になるでしょう。美観の維持だけでなく防水性にも欠けてしまうので必要不可欠なものになります。