新築や塗装工事を行った住宅は外観が綺麗で憧れますよね。見た目を良くし住宅を劣化から守ってくれる塗装工事はどのような工程で完成するのでしょうか。今回は外壁塗装の工程についてお話していきます。
1足場設置
住宅の周りに足場を組み立て作業する場所を作ります。外壁や屋根全体に塗料を均等に塗ること出来るため作業性を向上させることができます。また職人の落下防止や飛散防止ネットを張って周りに塗料などが飛ばないように組み立てられます。
2高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れを高圧洗浄で洗い流す作業になります。汚れは塗料の密着を弱めるためしっかりと落としていきます。
3下地処理
古い塗膜やカビ・コケの付着、鉄部分の錆などがあれば取り除いていきます。その他、ひび割れの補修などを行い表面から溝や凹凸をなくしていきます。
4塗装工事
塗料は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りをします。下塗りは外壁と塗膜の密着力を強める効果があり中塗り・上塗りの塗料の密着を助けます。中塗り・上塗りは下塗りの上から重ね塗りをし、劣化に強い塗膜を形成していきます。
このような流れで工事は進んでいきます。それぞれの工程1つ1つが強い塗膜を作るための欠かせないものになります。